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コーヒーの品種

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コーヒーの品種としては、現在は日本にはほぼ流通していないリベリカ種を除いて、2種類が主に流通しています。一つがアラビカ種、もう一つがロブスタ種と呼ばれているものです。

アラビカ種

世界で生産されているコーヒー豆の約6~7割程度がアラビカ種と言われています。全世界に広がり、長い歴史を持つアラビカ種の元を辿っていけばエチオピアに辿り着きます。そこからどんどん世界各地に広がっていき、現代においてこれだけ大量に生産されるようになったのだから、すごい事ですよね。コーヒーの魔力というか、影響力の強さを感じます。

アラビカ種は標高1,000~2,000mの高地での栽培が適した品種です。気候の変化や害虫に弱く、栽培するのが難しいとも言われます。ただ、その豊かな風味、酸味はロブスタ種には真似のできないものがあるので、それだけ苦労して収穫する価値があるんですね。焙煎するほどに酸味は薄くなり、香り、苦味、甘みが出てきます。

ところで、一言でアラビカ種といっても、現在世界中で生産されているアラビカ種は、エチオピア原産のオリジナルのアラビカ種とは正確には同じではなく、それらはオリジナルのアラビカ種が突然変異したり、交配させたりした種になります。

代表的なものとして以下のような品種があります。

  • ティピカ種
  • ブルボン種
  • アマレロ種
  • カトゥーラ種
  • スマトラ種
  • ムンドノーボ種
  • アカイア種
  • カトゥアイ種

同じ品種でも、栽培する土地や方法によって仕上がりも変わってきますから、アラビカ種の道は険しいですね。

ロブスタ種

アラビカ種の次に多く流通しているロブスタ種については、まだ知られるようになってから100年ほどしか経っていない、長い歴史を持つアラビカ種と比べるとすごく若い品種になります。

ベトナムやインドネシアなど、アジアで生産している国が多いロブスタ種は、アラビカ種に比べると標高差に左右されず、病害虫にも強いため、栽培が比較的簡単と言われている品種です。
価格もアラビカ種より安く、缶コーヒーやインスタント・コーヒーにも多く用いられています。

味としては、酸味が少なく、苦味、渋みが強いためストレートではあまり飲まれず、価格が安いこともあってブレンドにも使用することが多いです。

ちなみに、ロブスタ種のカフェイン量はアラビカ種の約2倍あるんです。ストレートで飲みすぎると大変なことになりそうですね。

ロブスタというのは通称で、正式な名称はカネフォラ種といいます。
なぜロブスタというかというと、その名の通りロブスターのように強くたくましい種だからだそうです。

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